この記事の結論
- イオンモバイルはデータ容量を1GB刻みで選べる、数少ない柔軟なプラン体系のMVNO
- 全国のイオンモバイルショップで対面サポートが受けられる、店舗網の強さが最大の特徴
- ドコモ回線・au回線の2キャリアから選べ、シェアプランで家族まとめての節約もしやすい
イオングループが運営する格安SIM「イオンモバイル」。
オンライン専用の格安SIMが増える中、01-04「格安SIMは繋がらない」は本当かでも触れた「対面での不安」を、実店舗というリアルな窓口で解消できるのが大きな個性です。
この記事では、料金プランの柔軟さと実店舗サポートを軸に、基本スペックから正直なデメリットまで掘り下げます。
1. イオンモバイルの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | イオンリテール株式会社 |
| プラン体系 | 音声プラン・データプランともに1GB〜10GBは1GB刻み、20GB〜200GBは10GB刻み |
| 回線タイプ | ドコモ回線・au回線の2種類から選択可能 |
| 契約条件 | 最低利用期間なし、解約金0円 |
| 実店舗 | 全国のイオンモバイルショップで契約前相談・初期設定サポートに対応 |
2. 音声プラン・データプランの料金体系
イオンモバイル最大の特徴は、データ容量を1GB単位・10GB単位で細かく調整できることです。
料金の基本構造
データ基本料は、1GB〜10GBのプランでは1GBあたり110円(税込)単位、20GB〜200GBのプランでは10GBあたり550円(税込)単位で積み上がっていく仕組みです。
音声通話機能を付ける場合は、これに音声利用料として220円(税込)が加算されます。
具体的な料金の目安
公式サイトで案内されている実際の例では、音声20GBプランが月額1,958円(税込)となっており、大手キャリアの大容量プランと比べて大幅に安く抑えられます。
少容量帯は上記の増分式(1GBあたり110円+音声利用料220円)が目安になりますが、20GBの実例のようにプランの位置づけによって金額の付き方が変わるため、あくまで目安として捉えてください。
正確な料金は容量の組み合わせやキャンペーンによって変わるため、契約前に公式サイトの料金プラン診断ページで実際の金額を確認するのが確実です。

3. シェアプランで家族まとめてお得に
イオンモバイルには、1つの契約でデータ容量を複数人・複数端末に分け合える「シェアプラン」があります。
- 1人目:シェアプラン基本料に+330円(税込)
- 2〜3人目:1人につき+220円(税込、音声利用料分)
- 4〜8人目:1人につき+440円(税込、SIMカード利用料220円+音声利用料220円の合計)
最大8人(8枚のSIM)まで容量を共有できるため、家族全員分のスマホを1つの契約にまとめて管理したい世帯と相性が良い仕組みです。
複数回線をまとめる際の考え方そのものは、02-04 家族・複数回線での選び方の内容とも共通しています。

4. 実店舗(イオンモバイルショップ)でのサポート
格安SIMの多くはオンライン契約が基本ですが、イオンモバイルは全国のイオンモール等に実店舗を構える数少ない事業者です。
契約前の料金プラン相談から、契約後の初期設定・使い方のサポートまで、対面で相談できる窓口があります。
「スマホの操作に慣れていない」「オンライン手続きに不安がある」という人にとって、この実店舗網は他の多くのMVNOにはない強みです。

5. ドコモ回線・au回線どちらを選ぶか
回線タイプを選ぶ場面で迷いがちなのが、ドコモ回線とau回線のどちらにするかです。
月額料金はどちらの回線でも同じなので、選び方の基準は生活圏の電波状況と、今使っている端末の対応バンドになります。
対応バンドの考え方は01-04「格安SIMは繋がらない」は本当かでも解説しているので、契約前に一度確認しておくと安心です。
6. 正直に知っておきたいデメリット
1GB刻みの柔軟さと実店舗サポートは魅力ですが、その分オンライン専用プランと比べると月額の絶対額そのものは割高になる場面があります。
通常の音声通話は30秒につき11円(税込)で、通話をよくする人は別途かけ放題オプションの検討が必要です。
オプション料金は必ず公式サイトの最新情報で確認しましょう。
また、実店舗はイオンモール等の商業施設内が中心のため、近隣に店舗がない地域では結局オンライン契約が中心になる点も留意しておきましょう。
7. イオンモバイルが向いている人・向いていない人
自分のデータ使用量にぴったり合わせてプランを組みたい人、対面での相談・サポートを重視する人、家族でシェアプランをまとめたい人には特に向いています。
逆に、月額をとにかく1円でも切り詰めたい人や、近くにイオンモールがなくオンライン完結で十分という人には、日本通信SIMやIIJmioなど他のMVNOの方が向いている場合があります。
- データ容量はどれくらい細かく調整できますか?
-
1GB〜10GBの範囲では1GB単位、20GB〜200GBの範囲では10GB単位で選べます。
使わなかった分は翌月に繰り越せるため、プラン変更と組み合わせて無駄なく調整しやすい仕組みです。
- イオンモバイルショップはどこにありますか?
-
全国のイオン・イオンモール等の商業施設内に店舗があります。
最寄りの店舗は公式サイトの店舗検索ページで確認できます。
- ドコモ回線とau回線、あとから変更できますか?
-
回線タイプの変更には、事務手数料や再度のSIM発行が必要になる場合があります。
契約前に生活圏の電波状況を確認し、できるだけ最初に決めておくのがおすすめです。
まとめ:柔軟なプランと実店舗サポートが強みのMVNO
1GB単位の柔軟さと、全国の実店舗というリアルな安心感。
「対面で相談できる格安SIM」を探している人にとって、有力な選択肢になる一枚です。
今日のアクション
- 普段のデータ使用量を振り返り、1GB刻みでどこまで容量を絞れそうか考えてみる
- 最寄りにイオンモバイルショップがあるか、公式サイトの店舗検索で確認する
- 家族でシェアプランをまとめる価値があるか、人数と必要容量を計算してみる
次に読むべき記事
- 関連記事:➔ 02-03 MVNO(格安SIM)徹底比較
- 関連記事:➔ 02-04 家族・複数回線での選び方
- 関連記事:➔ 04-08 IIJmio徹底レビュー(同じMVNO仲間との比較に)


コメント