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「かけ放題」オプション、本当に必要かどうかの見極め方

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「かけ放題」オプション、本当に必要かどうかの見極め方

この記事の結論

  • 通話料は「11円/30秒」が目安。かけ放題が得になるかは、実際の通話時間・相手次第で変わる
  • LINE通話などアプリ通話が中心の人は、かけ放題オプションなしでも困らないことが多い
  • 迷ったら、いきなり完全かけ放題にせず「〇分かけ放題」から試すという選択肢もある

格安SIM・オンライン専用プランを選ぶとき、意外と迷いやすいのが「かけ放題オプションを付けるかどうか」です。

月額数百円〜千数百円のオプションなので、なんとなく付けておこうか、なんとなく不要かで判断してしまいがちですが、実際の通話習慣に照らして考えると答えが出やすくなります。

この記事では、かけ放題オプションが必要かどうかを判断する視点を整理します。

プラン自体の比較はオンライン専用プラン徹底比較で扱っているので、まだ事業者を決めていない場合はあわせて確認してみてください。

目次

1. 「かけ放題」にはいくつか種類がある

かけ放題オプションは、事業者によって主に2種類に分かれます。

  • 完全かけ放題:通話時間・回数を問わず、国内通話がすべて定額になるタイプ
  • 〇分かけ放題:1回あたりの通話が一定時間(5分・10分など)以内なら定額、超えた分だけ従量課金されるタイプ

月額料金は完全かけ放題の方が高く、〇分かけ放題の方が安く設定されているのが一般的です。

自宅のキッチンでスマートフォンの通話プラン比較画面(無地)を指で操作しながら確認している女性

2. 通話料の基本と、かけ放題が得になる分岐点

かけ放題オプションを付けない場合の通話料は、多くの格安SIM事業者で「11円/30秒」が目安になっています。

仮にかけ放題オプションの月額が800円だとすると、11円/30秒(1分あたり22円)の通話料換算で月に合計36分程度の通話をするかどうかが損得の目安になります。
具体的な金額は事業者・プランによって異なるため、契約先の通話料とオプション料金を照らし合わせて、自分の通話時間で計算してみることをおすすめします。

仕事の電話・家族との連絡など、1回の通話が長くなりがちな習慣がある人は、かけ放題オプションの方が安心です。

主要な事業者のかけ放題オプションを実際の金額で並べ、それぞれの損益分岐分数(1回の通話が無料時間内に収まる前提で、通常の通話料と比べて何分話せば元が取れるか)を計算してみました。

事業者 オプション名 月額 無料通話 損益分岐の目安
IIJmio 通話定額5分+ 500円/月 1回5分以内 約23分/月
IIJmio かけ放題+ 1,400円/月 無制限 約64分/月
ワイモバイル だれとでも定額+ 880円/月 1回10分以内 20分/月
ワイモバイル スーパーだれとでも定額+ 1,980円/月 無制限 45分/月
UQモバイル 通話パック60 660円/月 月60分まで定額 約15分/月

IIJmioのような通話料11円/30秒(22円/分)のMVNOと、ワイモバイルのような通話料22円/30秒(44円/分)が基準の大手系サブブランドとでは、そもそもの通常通話料が違うため、損益分岐分数も変わってきます。

povoやLINEMOのようなオンライン専用ブランドも、同様にトッピングやオプションとして通話定額を用意しています。

金額やルールは時期によって変わることがあるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。

povo徹底レビュー・LINEMO徹底レビューもあわせて参考にしてください。

ワイモバイルの通話オプションを実際に申し込みたい場合は、Yステーション(ワイモバイル正規取扱店)から契約内容を確認できます。

3. LINE通話中心なら、オプション不要なことも多い

連絡先の多くがLINEなどのアプリでつながっている人は、通話もアプリ内通話(データ通信を使ったIP電話)で済ませられる場面が多くなります。

アプリ通話は電話回線の通話料がかからないため、普段の連絡がアプリ通話中心の人は、かけ放題オプションを付けなくても通話料がほとんど発生しないことがあります。

ただし、相手がガラケーの家族や、アプリを使わない取引先の場合は、通常の電話回線を使うことになるため、この場合は通話相手ごとに使い分けを意識しておく必要があります。

リビングのソファでスマホを片手に、ビデオ通話アプリらしき画面(無地)を見ながら笑顔で話している人物

4. 迷ったら「〇分かけ放題」から試す

実際の通話時間がどれくらいになるか読めない場合は、いきなり完全かけ放題を契約するのではなく、〇分かけ放題から試してみる方法もあります。

多くの事業者はオプションの追加・変更をオンラインのマイページからいつでも行えます。
数ヶ月試してみて、超過分の通話料が思ったより多ければ完全かけ放題に切り替える、という段階的な決め方も選択肢の一つです。

直近1〜2ヶ月の通話明細(マイページや請求書で確認できます)を見返し、実際の通話時間・相手の傾向を把握してから決めると、無駄なオプション料金を避けやすくなります。

テーブルの上でスマホの通話履歴らしき画面(無地)を見ながらノートにメモを取っている人物
かけ放題オプションは途中で解約・変更できますか?

多くの事業者では、マイページからいつでもオプションの追加・変更・解約が可能です。
ただし、申し込みのタイミングによっては当月ではなく翌月から適用される場合があるため、切り替えを急いでいるときは事業者ごとの適用ルールを確認しておくと安心です。

家族間の通話も、かけ放題オプションの対象になりますか?

同じ事業者・別の事業者にかかわらず、国内通話であれば基本的に対象になります。
ただし国際電話やナビダイヤル(0570)などの特殊な番号は対象外となる事業者がほとんどなので、利用予定がある場合は契約前に確認しておきましょう。

まとめ:通話習慣を数字で確認してから決める

かけ放題が必要かどうかは、「なんとなく」ではなく実際の通話時間で判断すると迷いにくくなります。

アプリ通話が中心ならオプションなしで十分なことも多く、判断に迷ったら〇分かけ放題から試すのも手です。

今日のアクション

  1. 直近1〜2ヶ月の通話明細を確認し、合計通話時間を把握する
  2. 普段の連絡がLINE通話などアプリ中心か、電話回線中心かを振り返る
  3. 契約先のかけ放題オプション料金と、通話料換算での損益分岐時間を計算してみる

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この記事を書いた人

大手キャリアの高い通信費に疑問を持ち、格安SIMの徹底検証をスタート。LINEMOと楽天モバイルをメインに、実際の通信速度・エリア・料金プランを日々検証中。「迷わず一番安くて快適な回線」を見つけるためのリアルな情報をお届けします。

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