この記事の結論
- IIJmioは音声SIM2GBが850円(税込)からと、老舗MVNOの中でもトップクラスの安さ
- docomo回線・au回線どちらのタイプも選べ、1契約で最大10回線・データシェアも可能
- お昼の速度低下は起きるが実用範囲内。実店舗サポートが薄い点だけは事前に理解しておく
これまでの章の比較記事の中で何度も名前が挙がってきた「IIJmio」。
老舗MVNOとして料金重視の人によく選ばれていますが、具体的にどんな仕組みで、どんな人に向いているのか掘り下げます。
1. IIJmioの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン体系 | ギガプランのみ(2GB/5GB/10GB/15GB/25GB/35GB/45GB/55GB) |
| 音声SIM最安 | 2GBプラン 850円(税込)〜 |
| 通話料 | 11円/30秒(かけ放題オプションあり) |
| 回線タイプ | docomo回線(タイプD)・au回線(タイプA)から選択可能 |
| 複数回線 | 1契約で最大10回線まで、データ容量のシェアが可能 |
契約前に最新の料金は公式サイトで確認しましょう。

2. docomo回線とau回線、どちらを選ぶべきか
IIJmioの特徴の一つが、docomo回線を使う「タイプD」とau回線を使う「タイプA」を選べる点です。
今使っている端末がdocomo系・au系のどちらで購入されたかによって、対応バンドの相性が良い方を選ぶと安心です。

迷った場合は、これまでどちらのキャリアの端末を使っていたかを基準に選ぶと失敗しにくいです。
詳しい対応バンドの確認方法は03-02 端末側の注意点で解説しています。
3. 家族・複数回線ならデータシェアが強力
IIJmioは1つの契約で最大10回線まで持つことができ、同じ契約内のギガプラン回線同士であればデータ容量をシェアできます。
家族分の回線をまとめて契約し、大容量プラン1つを家族全員でシェアするという使い方も可能です。

家族での乗り換えを検討している人は、02-04 家族・複数回線での選び方と合わせて検討すると、より具体的なイメージがつかめます。
4. 正直に知っておきたいデメリット
お昼12時〜13時台は利用者が集中し、通信速度が下がる傾向があります。
実測値の目安は20〜30Mbps前後まで低下することがあり、SNSやWebサイト閲覧なら問題なくても、大容量ファイルのダウンロードには不向きな時間帯です。
実店舗でのサポートも大手キャリアやサブブランドに比べると薄めです。
トラブル時に対面で相談したい人は、この点をあらかじめ理解しておく必要があります。
5. IIJmioが向いている人・向いていない人
とにかく料金を安く抑えたい人、家族分をまとめてデータシェアしたい人、自分でAPN設定やトラブル対応ができる人には特に向いています。
逆に、対面サポートを重視する人や、お昼の速度低下が許容できない使い方(動画配信・重いオンラインゲームなど)をする人には、店舗サポートのあるUQモバイル・ワイモバイルの方が向いている場合があります。
- IIJmioはeSIMに対応していますか?
-
対応しています。
eSIMを選べば、対応端末であれば即日でデータ通信を開始できる場合があります。
物理SIMとの選択は契約時に可能です。
- お昼の速度低下はどのくらい気にすべきですか?
-
実測で20〜30Mbps前後まで下がることがありますが、これはSNSの閲覧やメッセージのやり取り程度であれば十分な速度です。
大容量ファイルのやり取りや高画質動画の視聴をお昼の時間帯に頻繁に行う人は、体感速度の低下を感じやすい点は理解しておきましょう。
まとめ:料金重視・自己解決できる人向けの老舗MVNO
老舗ならではの安定した運営と、業界屈指の安さ。
お昼の速度低下と店舗サポートの薄さだけ理解しておけば、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
この記事で紹介した格安SIM:IIJmio
初期費用3,300円(税込)が無料になる「IIJmioえらべるSIMカード エントリーパッケージ」。音声SIM/SMS/データ通信に対応(ドコモ・au網)。
価格:¥350(税込)
※価格は記事執筆時点のものです。購入前に最新価格をご確認ください。
今日のアクション
- 自分の端末がdocomo系・au系どちらか確認し、タイプD/タイプAの候補を決める
- お昼の時間帯にどれくらいデータ通信を使うか振り返る
- 家族分をまとめる場合は、必要な合計データ容量を試算してみる
次に読むべき記事
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