この記事の結論
- BIGLOBEモバイルはタイプA(au回線)・タイプD(ドコモ回線)の2種類から選べるマルチキャリアMVNO
- 「エンタメフリー・オプション」(音声通話SIMの場合は月額308円)で、対象の動画・音楽サービスをデータ消費なしで使える
- KDDI系列のBIGLOBEが運営する安心感、初月無料やデータ繰り越しにも対応
動画や音楽をよく使う人の間で選ばれることが多い「BIGLOBEモバイル」。
02-03 MVNO徹底比較でも触れた通り、格安SIMの中でもエンタメ系サービスとの相性の良さで独自の立ち位置を作っています。
この記事では、看板機能である「エンタメフリー・オプション」と、ドコモ・au回線の選び方を軸に掘り下げます。
1. BIGLOBEモバイルの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | ビッグローブ株式会社(KDDI系列) |
| 音声SIM最安 | プランS(1GB) 1,078円(税込)〜 |
| 回線タイプ | タイプA(au回線)・タイプD(ドコモ回線)のマルチキャリア対応 |
| 目玉オプション | エンタメフリー・オプション:音声通話SIMの場合は月額308円(税込)、対象サービスのデータ消費なし |
| その他特典 | データ容量の翌月繰り越し、初月基本料無料 |
2. 音声通話SIMの料金プラン
BIGLOBEモバイルの音声通話SIMは、データ容量ごとに複数のプランが用意されています。
| プラン | データ容量 | 月額(音声通話SIM・税込) |
|---|---|---|
| プランS | 1GB | 1,078円 |
| プランR | 3GB | 1,320円 |
| プランM | 6GB | 1,870円 |
| プラン12G | 12GB | 3,740円 |
| プラン20G | 20GB | 5,720円 |
| プラン30G | 30GB | 8,195円 |
たとえばプランR(3GB・1,320円)にエンタメフリー・オプション(308円)を組み合わせると、合計1,628円で動画・音楽サービス分のデータ消費を気にせず使えるようになります。
大容量プランも用意されているため、月々のデータ使用量に合わせて公式サイトの料金シミュレーションで比較するのがおすすめです。
使い切れなかった容量は翌月に繰り越せるため、月によって使用量にムラがある人でも無駄になりにくい設計です。

3. エンタメフリー・オプションの詳細
対象サービスと注意点
音声通話SIMの場合、月額308円(税込)を追加することで、YouTubeなど対象の動画・音楽配信サービスを、契約中のデータ容量を消費せずに利用できます。
ただし、対象サービスの一部機能(高画質再生や広告表示など)はカウントフリーの対象外になる場合があるため、詳しい適用条件は公式サイトで確認しておきましょう。
動画視聴が多い人ほどお得になる理由
動画視聴はデータ通信量を大きく消費する使い方の代表格です。
エンタメフリー・オプションを使えば、低容量プランのままでも動画視聴分の心配をせずに済むため、「データ使用量の大半が動画視聴」という人ほど恩恵が大きい仕組みです。
データ使用量別の選び方は02-01 データ使用量別の選び方でも詳しく解説しています。

4. タイプA(au回線)・タイプD(ドコモ回線)どちらを選ぶか
BIGLOBEモバイルはau回線・ドコモ回線どちらも選べるマルチキャリア対応のMVNOですが、実は2つのタイプには料金以外にも見逃せない違いがあります。
| 項目 | タイプA(au回線) | タイプD(ドコモ回線) |
|---|---|---|
| データ専用SIM(通話なし) | 提供なし | 3GB〜30GBのプランで提供あり(1GBプランは音声のみ) |
| 5G対応 | 非対応(au 4G LTEのみ) | 対応(申込後に別途切替が必要) |
| 支払方法 | クレジットカードのみ | クレジットカード・口座振替 |
タブレットやモバイルルーターなど、通話機能を持たない機器にデータ専用SIMを挿したい場合は、タイプD(ドコモ回線)一択になります。
また、5Gエリアでの通信や口座振替での支払いを希望する場合も、選べるのはタイプDのみです。
逆に、普段からau回線のスマホを使っていて対応バンドの相性を優先したい場合は、タイプAを検討する価値があります。

5. 正直に知っておきたいデメリット
エンタメフリー・オプションは魅力的ですが、追加すると月額の絶対額そのものは上がる点は理解しておく必要があります。
動画をほとんど見ない人がオプションだけ付けてしまうと、単に月額が上がるだけになってしまいます。
自分の使い方が対象サービスと本当に合っているか、契約前に確認しましょう。
また、実店舗を持たないためオンラインでの手続き・トラブル対応が基本になる点は、他のオンライン専用寄りのMVNOと共通する注意点です。
6. BIGLOBEモバイルが向いている人・向いていない人
動画・音楽配信サービスをよく使う人、au・ドコモどちらの回線か選びたい人、KDDI系列の安心感を重視する人には特に向いています。
逆に、動画視聴の頻度が低くとにかく月額を抑えたい人には、日本通信SIMのような最安クラスのMVNOの方が向いている場合があります。
- エンタメフリー・オプションはあとから追加できますか?
-
契約後にオプション追加・解除ができます。
まずはオプションなしで使ってみて、動画視聴でデータを消費しすぎると感じたら追加を検討するのもひとつの方法です。
- データ通信専用でBIGLOBEモバイルを使いたい場合はどうすればいいですか?
-
データ専用SIMはタイプD(ドコモ回線)でのみ提供されており、タイプA(au回線)にはデータ専用SIMの用意がありません。
タブレットやモバイルルーターに挿す用途であれば、最初からタイプDを選びましょう。
- 対象サービスはYouTube以外にもありますか?
-
動画配信・音楽配信を中心に複数のサービスが対象になっています。
自分がよく使うサービスが対象に含まれているか、契約前に公式サイトの対象サービス一覧で確認しましょう。
まとめ:エンタメ利用が多いなら選びたいマルチキャリアMVNO
エンタメフリー・オプションと、au・ドコモ2つの回線から選べる柔軟さ。
動画・音楽をよく使う人にとって、データ容量の悩みを減らせる一枚です。
今日のアクション
- 普段の動画・音楽サービスの利用時間を振り返り、エンタメフリー・オプションが得になりそうか考える
- 自分の生活圏でau回線・ドコモ回線どちらの電波状況が良いか確認する
- 今のデータ使用量に合うプラン(S/R/M等)を公式サイトの料金シミュレーションで確認する
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