この記事の結論
- HISモバイルは「自由自在290プラン」が代表格で、100MB月額290円という業界最安クラスの入口を持つ
- 1GB550円・3GB770円・7GB990円・20GB2,190円と、少量〜中量帯でのコスト優位が強い
- 回線はdocomo回線のみ。速度とサポート面は「安さと引き換え」と理解しておく必要がある
旅行会社のHISが運営する格安SIM「HISモバイル」。
名前の意外性もあってか検索されることが多い事業者ですが、実際の料金体系と向き不向きを整理します。
1. HISモバイルの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン体系 | 自由自在290プラン(100MB/1GB/3GB/7GB/20GB/50GB) |
| 音声SIM最安 | 100MB 290円(税込)〜 |
| 通話料 | 9円/30秒(大手キャリアの22円/30秒より安い) |
| 回線タイプ | docomo回線のみ |
| 20GBプラン | 月額2,190円(税込) |

2. 段階制プランのメリット
HISモバイルの特徴は、100MBという極小容量から選べる段階制プランです。

サブ回線・子ども用・高齢の家族用など、「そこまでデータを使わないけれど音声通話は必要」という用途に向いています。
月60分程度の通話がある場合、大手キャリアの通話料(22円/30秒)との差額だけで月1,000円以上の節約になる試算もあります。
複数回線を家族でまとめる考え方は02-04 家族・複数回線での選び方でも扱っているので、あわせて確認すると判断しやすくなります。
3. 正直に知っておきたいデメリット
docomo回線を使うMVNOに共通する、平日お昼の速度低下はHISモバイルにも当てはまります。
口コミでは「昼は遅い」「サポートに電話窓口がない」という声が目立ちます。高画質動画やオンラインゲームを日常的に使う人には向きません。
サポートはチャット・メールが中心のため、トラブル時に電話ですぐ話したい人には合わない体制です。
4. HISモバイルが向いている人・向いていない人
サブ回線として持ちたい人、通話中心でデータはあまり使わない人、家族の見守り用回線を安く用意したい人には特に向いています。

逆に、メイン回線として大容量データを毎日使う人や、対面・電話サポートを重視する人には、UQモバイルのような店舗サポート付きの選択肢の方が安心感があります。
- au回線・SoftBank回線でも使えますか?
-
HISモバイルはdocomo回線のみの対応です。
au系・SoftBank系の端末を使う場合は、SIMロック解除や対応バンドの確認が必要になります。 - 料金プランは今後も変わる可能性がありますか?
-
年に数回、プラン内容や特典が見直される傾向があります。
契約前には必ず公式サイトで最新の月額料金を確認しましょう。
まとめ:サブ回線・通話中心の人に刺さる安さ
100MBからの段階制プランは、他社にはあまりない選択肢です。
速度とサポートは割り切りが必要な分、用途がはまれば強い節約効果があります。
今日のアクション
- 自分または家族の毎月の通話時間を振り返ってみる
- サブ回線・見守り回線として使う候補があるか考えてみる
- お昼の速度低下を許容できる用途かどうかイメージする
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